酔わなきゃ生きてられないよ


どうしてこうもまあ平均的な大学生から遠退いてしまったのかと嘆く日々ですが、引っ越すことにしました。決め手はねずみ。姿が見えない屋根裏の散歩者がいるのは気持が悪すぎる。殆どの時間を家で過ごすのにその家の居心地が悪いというのは大問題。不本意に哺乳類とは共存出来ない。平均的な大学生が住む部屋に越します。蟻と鼠とかまどうまとの同棲生活にさらば!


もしもあの時こうしてなかったら今自分は何をしてるんだろう。って、起こらなかった現実について想像するのがマイブーム。高校を中退しないで卒業してたら、何してただろう。写真部だったから写真の専門学校とかに行ってたかも。とか。あの時町田康の小説に接してなかったら、今頃閉鎖病棟だったかも。とか。無かった自分を想像することで、少し救われる。


自分に嘘を吐かないとか言って、本当は無意識の内に嘘を吐いてるのかもね。不満なのに満足した気になってるとか。何も望んでいないと思いつつ望んでるとか。自分の中に矛盾があるのかも知れないけどどうしようもないよ。その矛盾は受け入れられない。知ってても。私はただ楽しく生活したいだけ。ややこしい事には首を突っ込めない。だから自分の無意識なんか知らない振りをする。それしか出来ない。