5月よんだほん


焼きそばうえだ
最近 図書館ではもっぱら「エッセイ・随筆」の棚ばかり。久々にさくらももこの本読んでみましたよ。
わかってて読んでるんだけど、息抜きね。野口さんみたいにくっくっくって笑うためだけに読んでいるので、面白かったよ、何も覚えてないけど、としか言えない。個人的に植田さんのろくでもなさには注目しているので、個人的な人気者が、妙な活躍を見せていて良かったよ。


此処 彼処 (ここ かしこ)
これは、エッセイのはずなのに、小説の棚にあった。案外いい加減。図書館。
アメリカに住んでいたとは知っていたけど、やっぱりなんだか、私がまったく別の世界として思い描く海外生活からは微妙にはずれていて(って、それなりに昔だから当たり前かも知れないけど)ちらし寿司ばかり食べる旅のところは何度も読んで何度も笑った。


ねにもつタイプ
トヨサキ氏の見て。トヨサキ氏の見て、面白そう! って区立図書館のOPACで見るとやたら人気なんですよね。わたし、予約する時に要るパスワードを忘れちゃったから、予約も出来ず、ひたすら待つのみ。やっと在庫あり!
あのね、寮母のおばさんのウロコ魚の話が気持悪すぎて、それだけ。関係ない時にそのエピソードだけ思い出してうぇってなるくらい。あと、コンクリートの下の蝉。


ひとりずもう
これは、植田さんが出て来ない分更に覚えてない。
漫画版の方が面白そう。


ざらざら


やっぱりエッセイしか好きじゃない、と思った。年増の少女漫画家のところが好き。でも、うわぁ、きもーい! と思うような出来事があっても、きもいだけで終らないところが、さすがだと思う。

  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。 / 川上弘美


東京日記2 ほかに踊りを知らない。 (東京日記 (2))


もう覚えてない。っていうかこれ書くの飽きてきた。

  • 夢がたり / シュニッツラー


夢がたり―シュニッツラー作品集 (ハヤカワ文庫NV)


私に口を挟ませない先生のお陰で、シュニッツラーで卒論を書くことになったので、読んだ。いい感じのネタは見つからず!!
独逸系の本はもう苦痛なほどつまらないのがあるけど、これは面白く読んだ。短編集なのが良かったのかも。「フロイライン・エルゼ」が、好き。どこが好きなのかは、自分でもわからないんだけど、こんなの読んだことない。